医療法人社団慈優会 九十九里病院
放射線科

放射線科

概要

放射線科では診療放射線技師が医師の指示のもとにX線一般撮影・X線透視撮影・X線CT・MRI・移動型X線撮影・骨密度測定など各種装置を用い診断に必要な画像情報の提供を行っております。
また診療放射線技師として技術・知識の向上に努め、患者様の立場に立ち、安全で安心できる検査を受けて頂けるよう心がけております。

使用装置

X線一般撮影装置

X線一般撮影装置
X線一般撮影とはX線を使った検査で、病気や怪我の診断の第一段階として用いられることが多い検査です。撮影する部位は胸部や腹部、全身の骨や関節など診療科によって様々です。
当院では2021年にFPD(フラットパネルディテクタ)と呼ばれる検出器の導入により以前の検出器よりも少ないX線量で同等以上の高画質な画像が得られるようになりました。さらに以前の検出器に比べ、画像を瞬時に処理できるため検査効率が向上し、患者様の検査時間・待ち時間の短縮に繋がっております。

X線透視診断装置

X線透視診断装置
X線透視診断装置とはX線を用いて、身体の中の様子をリアルタイムの動画として見ることができる装置です。
当院のX線透視診断装置では食道、上部、下部消化管の検査をはじめ、整形外科での骨折の整復など様々な検査、治療に対応し診断に有用な画像を提供しております。

全身用X線CT診断装置

全身用X線CT診断装置
X線CT(Computed Tomography)とは、X線を利用して身体の断面像を得る検査です。
緊急性に優れ短時間かつ少ない負担で検査ができます。検査台に寝て頂き身体の周りを回転するように撮影を行います。画像処理を行うことで細かい情報を得ることが可能で任意の断面像を作成することができます。検査部位は全身に及び、頭部、胸部、腹部、四肢など診療科によって様々です。
また造影剤という薬を用いることで血管や病変を明瞭に描出し三次元画像など作成することが可能です。

当院では2021年に低被ばく・高画質・高速撮影で患者様に優しい64列マルチスライスCTを導入しました。

低被ばく・高画質撮影
先進のノイズ低減技術を搭載。必要最小限の被ばく線量と画像ノイズ等の低減による高画質化を同時に実現しており患者様に優しい撮影が行えます。
最小スライス厚0.625mmの高精細な画像が得られます。
高速撮影
64枚同時に撮影できるマルチスライス検出器を搭載。広範囲を短い時間で撮影。
呼吸止めや検査中に姿勢を保つのが難しい患者様の負担が軽減されます。
開口径が大きいため圧迫感が少なく、安心して検査を受けて頂くことができます。

MRI装置

MRI装置
MRIとはMagnetic Resonance lmaging( 磁気共鳴画像)の頭文字をとったものです。磁気と電波を利用して画像化します。X線検査やCT検査などとは異なり放射線を使用しないため被ばくの心配はありません。頭部、腹部、骨盤、椎体、四肢など全身の様々な部位の検査が可能であり、また造影剤の薬を使用せず血管を描出することができます。特に脳疾患(急性期脳梗塞、脳動脈瘤、脳出血、脳腫瘍)や脊椎疾患(椎間板ヘルニア、圧迫骨折)など脳や整形分野に関しては非常に有用です。

当院では2022年に新たに患者様に優しいオープン型MRI装置を導入しました。

オープン型MRI装置では検査台が解放されているため左右が開いていて広々とした空間での検査が可能です。

検査時の音が静か
検査時の音が筒型の装置より小さく静かなことが特徴です。
狭いところが苦手な方でも可能
オープン型のため、検査時の閉塞感が大幅に軽減されております。
閉所恐怖症の方や筒型の装置では狭くて体勢が保ちにくい方なども安心して検査を受けることができます。
予約なしで検査が可能
当院では予約システムを設けてありません。
当日に検査を受けて診察を行うことができます

移動型X線装置

移動型X線装置
移動型X線装置とは移動が困難な患者様に対してX線検査を行う装置です。患者様は病室のベッド上で検査を受けることができます。移動型X線装置では胸部や腹部、骨など様々な撮影を行うことができます。
当院の移動型X線装置は小回りが利く操作性が高い装置で、患者様に安全かつ正確な検査を提供しております。

骨密度測定装置

骨密度測定装置
骨密度とは骨の強さを判定するための代表的な指標です。
骨密度検査では、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定する検査です。これにより骨粗鬆症の診断が可能です。骨の健康を知る上で重要な手がかりになります。
当院の骨密度装置では、かかとやすねの骨に超音波を当てて測定します。検診に用いられることが多くX線を使用していないため被ばくの心配はありません。妊娠中の方でも測定することができます。