医療法人社団慈優会 九十九里病院

H30年10月24日に、横芝光町栗山南部地区で行われている「きらり若返り運動」に住民の方々と保健師の方々など総勢24名で体力測定を行いました。

体力測定が始まると皆さんの運動能力に驚きました。5ｍ歩行では、好記録を出す方々が沢山おり、2ステップ測定や片足立ちでもフラフラとふらつく方が少なかったです。測定後の貯筋運動を行っている姿を見ると、運動する姿勢が綺麗で細かい部分にも気を使いながら行っているのが感じられました。皆さんの健康に対する意識が高いことで今回の測定での好記録に繋がっていると思いました。

そして、11月21日に測定結果の返却に行ってきました。私たちは皆さんの測定結果の数値をもとにコメントを記載していますが、データ上の判断ですので、返却する際に本日はお一人お一人の状態を伺い、アドバイスをする時間を作らせていただきました。こういう機会を作ることで、更にやる気になっていただけたら嬉しいです。

また、貯筋運動終了後、本日は認知症予防のための「竹太鼓」を皆さん上手に行っていました。歌を口ずさみ、楽譜をみながら竹を叩くという二重ならぬ三重課題で、認知症予防には最適だと感じました。私も挑戦させていただきましたが、集中力も必要で、皆でリズムを合わせて行う為、一体感と叩き終わると達成感が感じられ、とても楽しかったです。

こちらの集会所の皆さんは運動に対する意欲・運動能力ともに高い方が多いですが、今後も高い意識を持ち運動を続けることで健康で元気な生活が送れるようになると思います。微力ながら我々九十九里病院のスタッフもご支援していきたいと思います。今回体力測定にご参加頂いた方々、お招き頂いた横芝光町の保健師の方々ありがとうございました。