医療法人社団慈優会 九十九里病院

令和1年7月9日（火）、山武市蓮沼スポーツプラザにて市町村身体障害者福祉会指導者研修会「生活を豊かにする福祉用具・道具と活用について」というテーマで講演をさせて頂きました。約110名と多くの方が御参加して下さいました。
①生活の豊かさ、②福祉用具・道具、③活用について、と大きく3つに分けてお話をさせて頂きました。まず生活の豊かさとは何か？参加者の方々に話し合って頂きましたが、「健康でいられること」が1番多い意見でした。生活の豊かさは人それぞれだと思います。自分がやりたいこと、困っていることを解決することで生活が豊かになる方も多くいらっしゃると思います。身体が不自由な方であれば、杖や車椅子などの福祉用具・道具を活用することも一つの手段です。自分にどの福祉用具があっているのか分からない方、例えば僅かな杖の高さの違いでも我々のようなリハビリテーション専門職を上手に活用して頂ければと思います。今回は皆様同士で話し合う時間を多くとりましたが、他の方と交流することでお互いのことを知るきっかけができると思います。一人で悩まずご近所の方々でも手助けし合える関係作りが、生活を豊かにするために大切であると感じて頂けていたら幸いです。
今回ご参加頂いた皆様、多くの質問や意見を下さった方々、誠にありがとうございました。今後も一緒に手助けし合える関係を作っていけるようサポートしていきたいと思います。