医療法人社団慈優会 九十九里病院

　令和元年11月2日（土）、横芝光・芝山にて開催されたRUN伴に参加してきました。
皆さん、「RUN伴」とはご存知ですか？！
RUN伴とは、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。
タスキをつなぐという「非日常な」体験・出会い・気付きから、認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、それぞれの「日常」が変わっていくことを目指しています。RUN伴が北海道から始まり、今年で9年目。昨年でタスキは400を超える市町村で、3万人以上の方が参加されています。
本日の横芝光・芝山では、風和里しばやまのスタート地点からゴールの横芝光町町民会館までの11地点を11組のチームが参加し、タスキを繋いでいきました。認知症の方は、歩ける方に限らず、杖をついている方、車いすで介助をしてもらいながら参加している方々がおり、皆さん頑張っていました。私たち九十九里病院スタッフも2.8kmの距離を走りきりましたよ！　皆でタスキを繋ぐことで団結力や感動がより一層大きいものとなります。
「RUN伴」を含め、このような地域でのイベントを行うことで、自分たちの住んでいる地域がより暮らしやすくなるように、より多くの方に知ってもらいたいと感じています。
本日はお招きいただきありがとうございました。