2019年 2019/11/13 (水) 9:10 AM
令和元年11月13日、横芝光町立光中学校の1年生3クラス84名に対して総合的な学習の時間を使い「みんなの幸せを考えよう」を共通テーマのもと、①高齢者疑似体験及び車いす体験を通して、高齢者や車いす利用者の立場に立って考えさせる機会。②具体的な話しをきくことにより、生徒自身の身の回りに目を向け、生徒自身にできること、人の幸せのための生き方について考えさせる機会を目的に高齢者疑似体験、車いす体験を行いました。
高齢者疑似体験では、横芝光町町社会福祉協議会協力のもと、手足に重りやサポーター、視野狭窄ゴーグル等高齢者疑似キットを身に着けて階段昇降や靴の着脱を体験していただきました。疑似キットを身に着けたことで、普段何気なくできている行為との違いやどういうことに気をつければ良いかを感じ、考えながら体験してもらいました。
車いす体験では、車椅子についての構造・注意事項などを学んだ上で、車椅子の介助方法と自走方法を体験してもらいました。介助方法では段差昇降を2人ペアで行い車いすに乗る側、介助側それぞれの役回りを体験しました。自走では狭い通路を走行し扉を開ける体験をしました。実際に車いすを使用する機会、触れる機会が少ない年代ですが、少しでも体験を通して相手のことを優しく思いやる気持ちや実際の車いす利用者の方へどのように対応すれば良いのか考えながら出来ていたと思いました。
今回の様々な体験を通して、障害者や高齢者に対する関心や福祉に関する理解を深め、興味を持って頂き今後に生かしていただけたらと思います。本日ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
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