2019年 2018/11/18 (日) 9:14 AM
令和元年11月18日、山武市立成東中学校の1年生2クラス67名に対して12月5日に特別養護老人ホームへ訪問するための前段階の学習として、高齢者疑似体験、車いす体験、ボッチャ体験を行いました。
高齢者疑似体験は、疑似体験キットを装着した状態でのYシャツの着脱や色塗りを体験してもらいました。地域のボランティアの方々が協力して下さり、キット着脱のお手伝いなど生徒たちが円滑に体験を進められるように協力をして頂きました。地域交流の場としても非常に重要であると感じました。車いす体験では人を乗せた状態でどのように工夫すれば安心して段差を昇降できるのか考えながら行なっていただきました。生徒たちは楽しみながらも試行錯誤している姿が印象的でした。
今回、初の試みとしてボッチャ体験を行いました。ボッチャとは、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツです。カーリングのように、相手のボールを弾いたりして、自分が優位に立てるように位置取りをしていきますが、的も弾いて移動させることができるため、カーリングとは一味違う戦略、魅力がある競技です(日本障がい者スポーツ協会HPより)。体験を通して、車いすを利用さている方もスポーツなどを楽しむことができることを学んでいただくことができました。
今回の様々な体験を通して、障害者や高齢者に対する関心や福祉に関する理解を深め、興味を持って頂き今後に生かしていただけたらと思います。本日ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
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