2019年 2019/06/25 (火) 3:55 PM
令和元年6月25日、横芝光町の小学校にて福祉体験学習を行いました。昨年も7月に4年生が実施しており、今年も元気な4年生、19名が参加されました。
今回も体験内容は昨年同様、「アイマスク体験」「車椅子体験」「高齢者疑似体験」を実施しました。
アイマスク体験では、全く見えない状態で歩いたり、段差昇降、靴の着脱をする動作を行い、見えない状態ではどんなことが大変なのか、またどういう時に手助けを必要とするのかが感じられたと思います。また、「怖い」という声も聞かれていましたが、そのような恐怖心・不安感がある際にサポートしてもらえることはとても安心することでしょう。サポートすぐ側もサポートの仕方や、声掛けの方法等多くのことを学ぶ機会となったと思います。
車椅子体験では、車椅子について注意事項などを学んだ上で、車椅子の介助と車椅子の自走を体験しました。介助で段差を越えたり、自走でクランクを進む、トイレへ行く等、車椅子操作の基本から応用まで学ぶことができました。
高齢者疑似体験では、手足に重りや関節を曲げにくくするサポーター、ゴーグル等を身に着けて、階段昇降、床にある輪投げを拾い投げる、マットに寝転んでから起き上がる、低い台からの立ち上がり動作を体験しました。疑似キットを身に着けた際に、「重たい、曲がらない」という声が多く聞かれ、年を取ると今の状態とこんなに違うんだな、体が動かしにくいなという状態を身にしみて感じられたことと思います。
体験を通して、「疲れた」「重かった」「難しかった」等の感想が多く聞かれましたが、本日の学習が福祉に対する入門編として、今後福祉に対して興味や福祉の仕事がしたいと思ってくれる生徒たちが出てくれるととてもうれしく思います。本日、ご参加いただいた横芝光町の小学校の皆様、社会福祉協議会の方々、お招きいただきありがとうございました。
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